[メイン] 仮井沢 : x5 3d6 #1 (3D6) > 9[5,2,2] > 9 #2 (3D6) > 12[4,2,6] > 12 #3 (3D6) > 9[3,3,3] > 9 #4 (3D6) > 11[4,5,2] > 11 #5 (3D6) > 8[1,2,5] > 8
[メイン] 仮 : x5 3d6 #1 (3D6) > 10[4,2,4] > 10 #2 (3D6) > 8[1,5,2] > 8 #3 (3D6) > 8[1,6,1] > 8 #4 (3D6) > 6[2,1,3] > 6 #5 (3D6) > 10[4,2,4] > 10
[メイン] 仮2 : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[5,5,4] > 14 #2 (3D6) > 14[6,3,5] > 14 #3 (3D6) > 10[4,2,4] > 10 #4 (3D6) > 12[5,5,2] > 12 #5 (3D6) > 6[1,4,1] > 6
[メイン] GM : 準備がよろしければ教えて下さい
[メイン] sharp : 教える
[メイン] フィッシュル : 教えるわ
[メイン] ルイズ : 教えるわ
[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!
[メイン] ルイズ : 出港よ~~~~!
[メイン] sharp : 出航だ
[メイン] フィッシュル : ふん…幽夜は今、開闢の時を迎える…
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 探索者は寝ています。しかし妙な違和感と匂いに目が覚める。
[メイン] GM : 探索者はベッドに横たわっている状態で目が覚めましたが、その目に見えた世界は赤でした。
[メイン]
GM :
起き上ろうとする貴方の手にはぬるり、とした嫌な感触が伝わります。
その手を見たあなたは気が付いてしまうでしょう。この場所にある赤が全て血であることを。SANc(1d2/1d4)
[メイン] sharp : ccb<=30 (1D100<=30) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] sharp : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] ルイズ : CCB<=55 (1D100<=55) > 37 > 成功
[メイン] system : [ sharp ] SAN : 30 → 29
[メイン] ルイズ : 1d2 (1D2) > 1
[メイン] フィッシュル : ccb<=60 SAN (1D100<=60) > 5 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] system : [ ルイズ ] SAN : 55 → 54
[メイン] フィッシュル : 1d2 (1D2) > 2
[メイン] system : [ フィッシュル ] SAN : 60 → 58
[メイン] GM : 部屋にはベッド、テーブル、扉がある。
[メイン]
ルイズ :
「何よこの…なに?」
真っ赤な手のひらを見て震える
[メイン]
ルイズ :
「またあいつらの悪戯…ってわけじゃないわよね…?」
不安そうにあたりを見つめる
[メイン]
フィッシュル :
「………………っ……!!?」
しばらくおどおどと見回していたが、やがて周囲にヒトが存在することに気付いて。
[メイン] フィッシュル : 「……こほん。罪深きの教典の銘文は、わたくしを退屈な真紅の世に呼び起こすか…」
[メイン]
sharp :
「……起きたか」
近代の軍人のような装備を身に纏った男が、既にテーブルの近くで立っていた
[メイン] sharp : 二人より少しだけ早く目覚めた男は、現状確認のために部屋を見回っていた
[メイン] ルイズ : 「ちょっとこれどうなってるのよ!あんたたち説明しなさいよ!」
[メイン] フィッシュル : 「……なるほど。今回はあなたたちが、崇高なる意志に選ばれた客人ということ……」
[メイン]
sharp :
「俺に言われても困るな。俺も巻き込まれた側だ……貴方と同じだろう」
混乱した様子から、高飛車な少女も自分と立場であろうと察することができた
[メイン]
sharp :
「……?」
フィッシュルの方に顔を向ける
「何か知っているのか?」
[メイン]
ルイズ :
「え?」
自分もそちらに顔を向ける
[メイン] フィッシュル : 「えっ」
[メイン]
sharp :
僅かに身構える
彼女が首謀者の側にいるとして。そして、自身を拉致したのだとすれば──
[メイン]
sharp :
それは、相応の実力を持っていることに他ならない。
空気がにわかに冷たさを帯びるだろう。
[メイン] フィッシュル : 「…………そ、その……違うわ!……わたくしも、この世界への顕現はイタズラな神の導きであって…」
[メイン] フィッシュル : 必死にわたわたと手を左右に振る。
[メイン] sharp : 「…………」
[メイン]
ルイズ :
「……なによ、誰も知らないんじゃない。どうすんのよ」
頭を抱えてしゃがみ込む
[メイン]
sharp :
「……脅かしてすまなかった」
眼帯の少女も普通に被害者側だったらしい。悲しいだろ
[メイン]
フィッシュル :
「ふぅ……」
…こ、怖かった……
[メイン] sharp : 「俺はSharp。……詳細は省くが、こういった状況に慣れていないわけではない」
[メイン] sharp : 「貴方達も俺と立場が同じなら、協力出来るはずだ。まずは俺たちの置かれた立場を知ることから始めよう」
[メイン]
フィッシュル :
「……あら。血塗られた虚像の中にあれど、その風貌に偽りはないようね。皇女として歓迎するわ」
「わたくしは幽夜浄土の主、断罪の皇女フィッシュル。この世の罪を断ち切り、真実を明らかにする者よ」
[メイン] ルイズ : 「……ヴァリエール家の三女。ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールよ」
[メイン] sharp : 「皇女に……貴族か。これは傷の一つも付けるわけにはいかなそうだ」
[メイン]
ルイズ :
「!…それより杖よ!あとできれば教本!」
そう言ってベッドを目星するわ
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ルイズ : CCB<=80 (1D100<=80) > 6 > スペシャル
[メイン] GM : 部屋のベッドの後ろに「つま先もかかともそがれてしまった。」という血で書かれた字を見つける。
[メイン]
ルイズ :
「ひぃ!?何よこれ!?」
一気に距離を取るわ
[メイン] sharp : 「……?何か見つけたのか……ベッドの後ろか」
[メイン] フィッシュル : 「ふむ。ルイズ殿もまた、運命に選ばれし魔術の血統……?」
[メイン]
sharp :
「……これは衝撃的だっただろうな」
ベッドの後ろに回り、血文字を確認する。
[メイン] sharp : 「”つま先もかかともそがれてしまった”。フィッシュル皇女、貴方は見ない方がいいだろう……そう書かれれている」
[メイン]
フィッシュル :
「…………。」
「気遣い感謝するわ、sharp卿。断罪の皇女のもと、自身の責務をよく理解しているようね…」
[メイン] フィッシュル : ……なんなの、ここ…
[メイン]
ルイズ :
「どこぞの神話じゃあるまいし…」
両手で自分を抱くように震える
[メイン]
sharp :
「この状況だ……無理も無い」
「……不可解な文字だが、そういえば……」
[メイン] sharp : 机に目星(していたことにしたい)
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] sharp : ccb<=90 (1D100<=90) > 29 > 成功
[メイン] GM : テーブルの上にはメモがある。
[メイン]
sharp :
「……テーブルの上にもこんなものがあったな」
メモを読み上げる
[メイン] GM : 「あなたは主役ではない。主役を助けてハッピーエンドに向かいなさい。」
[メイン] ルイズ : 「ふざけてるわね…こんな血なまぐさい話の主役なんてこっちからお断りだわ」
[メイン]
sharp :
「主役ではない、か……」
俺はともかくこんなに”濃い”二人を集めてそれは無理があるだろう
[メイン] フィッシュル : 「……挑戦的ね。この断罪の皇女を差し置いて崇高なる名を背負う価値があると自覚するか…」
[メイン] sharp : 「少なくとも俺達が作為的にこの部屋に押し込められていたのは間違いなくなったようだ」
[メイン]
フィッシュル :
「……ええ。数々の無礼な振る舞い……どうやら、わたくしから直接裁きを告げる必要があるようね」
そのまま扉の方を観測するわ
[メイン]
ルイズ :
「出るためには主役をどうにかしろと…この血が主役のじゃないといいけど…」
少し心配と不安を感じる
[メイン] GM : 扉には鍵などはかかっておらず、開くことができそうです
[メイン] フィッシュル : 「……断続の空間は虚像。わたくしたちを災厄の因果へと誘っているのかしら……」
[メイン] フィッシュル : がちゃがちゃ、とドアノブに鍵がかかっていないことを皆に示す。
[メイン]
sharp :
「フィッシュル皇女」
端的に声掛けする。
[メイン] フィッシュル : 「何かしら?」
[メイン] sharp : すごい言い辛そうな様子を見せてから……
[メイン] sharp : 「何か分かったなら、分かりやすく言ってくれ……」
[メイン] フィッシュル : 「…………」
[メイン] ルイズ : 「それは私も思ったわ」
[メイン] sharp : 「…………」
[メイン] フィッシュル : 「…………扉が、開いているから……外の部屋を、確かめられる……みたい……」
[メイン] sharp : Sharpはすごく申し訳ない気分になった。
[メイン] ルイズ : 「なんでそっちの方が言いづらそうなのよ……」
[メイン] sharp : 「すまん。やっぱり言いやすいやり方で……いい……」
[メイン] フィッシュル : 「……構わないわ。崇高な考えは、時として俗世に理解されないもの……それを推し測るのも、皇女の務めよ!」
[メイン]
sharp :
高度な術を操る術師や、高学な医師や宗教関係者の言い回しは、彼らの血肉となった学識から……得てしてこういう風に難解になるものだ。
それを読み解く機会はこれまでにもあった……俺ならコミュニケーションに支障は出ない……はずだ……
[メイン] フィッシュル : (…………うん。……で、できるだけ刺激しないように……ちょっとだけ、噛み砕くのも悪くない……わよね……)
[メイン]
ルイズ :
「ま、まあともかく扉から外を覗いてみるといいんじゃないかしら?」
いたたまれなくなって話題を変える
[メイン]
sharp :
「あ、ああ。確認しよう」
ルイズに感謝しつつドアを軽く開けて外を確認する 来い
[メイン]
GM :
扉の先は大きな部屋になっていますね
誰かがいるようで箒で掃く音が聞こえます
[メイン]
sharp :
「……誰かいるな」
気配に一度静かにするようにハンドサインをしてからゆっくりと扉を閉める
[メイン]
フィッシュル :
こくり、頷く
「……ならば、あなたの考えの帰結する先を聞かせてもらおうかしら?sharp卿。」
[メイン]
sharp :
「俺が安全な経路を確保するまで貴方達には待機していてもらっても構わないが……」
先ほどから卿という呼び方はくすぐったいな……
[メイン] sharp : 「貴方達は術師なのだったか?」
[メイン]
ルイズ :
「と、当然よ!」
少しどもる
[メイン] フィッシュル : 「……え、ええ! この断罪の皇女を阻もうとする無礼者は、聖裁魔矢で射抜かれんことを!」
[メイン] フィッシュル : 同じく少し言葉に詰まる。
[メイン] sharp : 術師という職分の優れた点は、現状のような装備に不足のある状況でも高いスペックを発揮できる点だ…とSharpは認識している。
[メイン] sharp : この二人に協力を仰げるなら、非常に頼もしい…のだけど…
[メイン]
sharp :
「……大丈夫か?」
なんで言葉に詰まってるんだ
[メイン]
ルイズ :
「問題ないわ!」
魔法にならない爆発なら起こせる。多分十分
[メイン]
フィッシュル :
「無用な心配よ。ここを出たら、わたくしの数々の断罪の功を聞かせてあげるわ」
……経験を積んでいることに嘘偽りはないし。
[メイン]
sharp :
「そうか……なら、信じよう」
「……場所は完全に相手側の巣だ。二人もの術師に協力して貰えるなら、無事に脱出できる確率は大きく上がる」
[メイン] sharp : 「協力はして貰えるだろうか?ルイズ令嬢、フィッシュル皇女」
[メイン] フィッシュル : 「当然。皇女の名のもとに」
[メイン]
ルイズ :
「でも範囲が大きいから…巻き込まれそうになったら避けるのよ!」
狭い道で避けられるかわからないけど
[メイン]
フィッシュル :
「…………」
ルイズの方を見る。……へぇ、流石は有力な家庭の育ちのようね。
[メイン] sharp : 「心配するな。味方の射線に出るほど、俺はアマチュアじゃない」
[メイン]
sharp :
「頼もしい返事に感謝する。ありがとう……では、踏み込むぞ」
ドアに手をかける
[メイン]
ルイズ :
「ええ」
緊張しながら杖を構えて背中に続く
[メイン]
フィッシュル :
「ふん…」
ポーズを決めつつ、少し緊張しながらその後に従う
[メイン] sharp : 背後の2人の気配を感じつつドアを静かに、そして迅速に開け中へ踏み込む。
[メイン]
GM :
部屋を出ると大広間に出る。大広間には小さな女の子が一人掃除をしている。
大広間には大きなテーブル、シャンデリア、真っ赤なカーペット、暖炉があるだけで、別の部屋に続く扉が背後のものを除き3つ見える。
[メイン]
女の子 :
「~~~♪」
鼻歌を歌いながら掃除をしている
[メイン] 女の子 : しかし、扉から出てきたあなたたちを確認すると
[メイン] 女の子 : 「Wer sind Sie?」
[メイン] 女の子 : 「Es ist vielleicht ein Dieb?」
[メイン] 女の子 : とドイツ語で話しかけてきます
[メイン]
sharp :
「敵意は無い、か──」
警戒していた体勢を解く
[メイン] sharp : 「……だが、俺たちの言葉ではないな……」
[メイン] ルイズ : 「ぜんぜんわかんないわね…どこの田舎の言葉よ…」
[メイン] フィッシュル : 「む、むぅ……」
[メイン]
ルイズ :
「ブリタニア語ぐらい流石にしゃべれるでしょ?」
英語を振るわよ
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] ルイズ : CCB<=80 (1D100<=80) > 16 > スペシャル
[メイン]
フィッシュル :
……わ、私も振るわ!
こういう時のために練習しているの!
[メイン] GM : どうぞ!
[メイン] フィッシュル : ccb<=90 言語 (1D100<=90) > 79 > 成功
[メイン] ルイズ : 「what you talking about!」
[メイン] フィッシュル : 「……Ich heiße fischl von luftschloss narfidort」
[メイン]
GM :
一応訳します
「あなた達は誰?」
「もしかして泥棒さん!?」
と女の子が言ったと分かりますね
[メイン]
ルイズ :
「いうに事欠いて私が泥棒ですって…!」
詰め寄るわ
[メイン] フィッシュル : 「……sharp卿。わたくし達の孤高なる因果を、この少女の下に証明する必要があるようだわ」
[メイン]
sharp :
「……彼女の言葉が分かるのか?」
語学堪能…流石は高貴な身分だ
[メイン]
sharp :
「なるほどな……彼女との会話は、すまないが任せる」
そう言って一歩下がり状況を見守る
[メイン]
女の子 :
「だって、あなた急に出てきたじゃない。急に知らない人が出てきたら誰でもそう思うわ」
ルイズにそう答える
[メイン] ルイズ : 「私は出てきた部屋に目が覚めたらいきなりいたのよ!あんた名前は!ここ何処!家名を名乗りなさいよ!」
[メイン]
女の子 :
ルイズの剣幕におどおどしつつ
「…私はヘレナ。ここがどこかは私もわからないの」
[メイン] 女の子 : 「でもお掃除しないとお母様に怒られちゃうの。だからお掃除をしているの」
[メイン] ルイズ : 「どこだかもわからないのに働かないと怒られる~?まるで平民ね」
[メイン] ルイズ : 「私はルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール!ヴァリエール家の三女よ!責任者…どうせそのお母さんとかでしょ!そいつはどこよ」
[メイン] ヘレナ : 「お母様はどこかへ行ってしまったの。私は言われた通りお掃除を続けてるだけだから、私に言われても困るわ」
[メイン]
ルイズ :
「はぁ…本当に根っからの平民みたいね…」
ため息をついて
[メイン]
ルイズ :
「他に何か手掛かりになりそうなこととかあるかしら?」
呆れかえって剣幕も失せる
[メイン]
ヘレナ :
「う~ん?」
ポケットをごそごそ探る
[メイン]
ヘレナ :
「あっ!これがあったよ!」
ポケットから小さな鍵を取り出す
[メイン] ルイズ : 「…言っておいてなんだけど持っていっていいの?怒られるんじゃない?」
[メイン] ヘレナ : 「私も何で持っているのかわからないの。それに、鍵の管理はお母様から言いつけらてないもの」
[メイン]
ルイズ :
「あんたねえ…」
若干呆れつつ
[メイン] ルイズ : 「この借りはいつか返すわ。それと…」
[メイン] ルイズ : 「おしゃれ…と言わないでももう少し身ぎれいにしておきなさい」
[メイン] ルイズ : 「少しは見れる顔しているんだからもったいないわ」
[メイン] ヘレナ : 「………」
[メイン] ヘレナ : 「あなたのこと、こわい人だと思ってたけど、優しいのね」
[メイン] ルイズ : 「いつ怖かったっていうのよ!私はいつだって優しいわ!」
[メイン] ヘレナ : 「……ふふっ、愉快な人」
[メイン] ルイズ : 「なによ~!」
[メイン] ヘレナ : 「とりあえず、悪い人ではないとわかったわ」
[メイン] ヘレナ : 「先ほど名乗ってくれた、フィッシュルって人と、もう一人の方はどなた?」
[メイン]
フィッシュル :
ふとそれに気付いて。
「ああ……こちらはsharp卿、わたくし達の動向を見届ける観測者……」
[メイン] ヘレナ : 「観測者?なんだか分からないけど、お母様みたいな存在なのかな?」
[メイン] sharp : 目線に気付き、僅かに会釈する。
[メイン]
ヘレナ :
「Hallo. Ich bin Helena」
sharpにぺこりとお辞儀をする
[メイン]
sharp :
「……Hallo」
挨拶らしい部分だけ繰り返す
[メイン] ヘレナ : ニコッと微笑む
[メイン] sharp : 「フィッシュル皇女、俺が彼女の言葉を話せないことを伝えてくれ。……出来れば、敵意が無いことも」
[メイン]
フィッシュル :
「……ええ、やってみるわ」
独特の言い回しでそれを伝えようとする。
[メイン]
ヘレナ :
「まぁ…そうだったのですか」
「あの方には失礼なことをしてしまったかもしれません。お母様がいたら怒られていました」
[メイン]
ルイズ :
「それじゃあ色々聞いたり許可とるためにお母さまとやらを探すわよ。いいわよね?」
ヘレナを見て
[メイン] ヘレナ : 「はい。私はお掃除を続けているのでお好きにどうぞ」
[メイン] ヘレナ : そう言うと掃除を再開する
[メイン]
ルイズ :
「ありがとう。どの扉にいるのかわからないけど案外このあたりに手がかりがあったり…」
暖炉を調べるわ
[メイン] GM : 暖炉は火が燃えていて暖かいことがわかります。
[メイン]
フィッシュル :
「……だそうよ。失礼といっても、自らの理性に従った行動は断罪に値しないと考えているけど…」
そうsharp卿に告げつつ、自らはシャンデリアの方に気を取られるわ
[メイン] GM : シャンデリアは立派でとても綺麗。埃ひとつない。
[メイン] sharp : 「家主からすれば当然の判断だろうな……だが、彼女が知らないとすれば俺達は何故ここへ……?」
[メイン] sharp : シャンデリアや暖炉は技能は振れるのか?
[メイン] GM : なにも
[メイン] sharp : ゾッ!!??
[メイン] sharp : なら、カーペットを調べよう
[メイン] GM : カーペットは少女が掃除しているためかとても綺麗。
[メイン] ルイズ : じゃあ最後に何とはなしにテーブルを見るわ
[メイン] GM : テーブルの上には地図が置いてあります。
[メイン]
GM :
地図にある部屋はそれぞれ
【書物庫】
【オワリの部屋】
【見世物部屋】
【■■の部屋】(■の部分は塗りつぶされている)
という名前が割り当てられている。
[メイン] ルイズ : 出てきたのが終わりの部屋でいいかしら
[メイン]
GM :
そうですね
位置関係から見るに自分たちが出てきたのはオワリの部屋であると気が付く。
[メイン]
ルイズ :
「…ってことらしいけど。どこから行こうかしら」
他の三人にも見えるように広げて訪ねる
[メイン]
フィッシュル :
「……ふむ。ならば、運命の導きの示す先は……」
扉をがちゃがちゃとやりつつ、それぞれの施錠の有無を確認するわ
[メイン] GM : 全部開いていますね
[メイン]
フィッシュル :
「あくまでわたくし達の君臨に委ねる……とするならば」
「今のわたくし達に足りないものは断罪の掟。すなわち──知識の宝庫から、それを抽出すべきだわ」
[メイン] ルイズ : 「ハイハイ書物庫ね。sharpもそれでいいかしら?」
[メイン]
sharp :
「……」
数秒の無言。
[メイン] sharp : あっ。
[メイン] フィッシュル : 「?」
[メイン] ルイズ : 「どうしたの?」
[メイン] sharp : 「書物庫か……問題ない」
[メイン] sharp : ちょっとフィッシュルが何を言っているか考えていた。
[メイン]
sharp :
「情報が足りないということか……良い判断だ、賛成しよう」
心配してきた二人にはいいや、と心配ないことを示すように首を振る
[メイン]
フィッシュル :
「…………」
「……! ええ!さすがはsharp卿!」
[メイン] フィッシュル : 少し嬉しそうにする。
[メイン]
ルイズ :
「?問題ないようなら行きましょうか」
扉を開けて中に入る
[メイン] フィッシュル : それに続くわ!
[メイン] sharp : 続こう
[メイン] GM : 書物庫というだけあって、その室内には本が沢山あります。
[メイン] GM : <図書館>と<目星>を振れますね
[メイン] sharp : では図書館を
[メイン] sharp : ccb<=90 (1D100<=90) > 40 > 成功
[メイン] GM : とある本に付いていた帯に目が留まる。
[メイン] GM : 「昨今における物語の改変について」
[メイン]
GM :
「童話は過去、大人に向けたものであり子供が読むにはあまりに残酷過ぎた。
時を経てそれらは変化し、今の子供が知る物語へと変化したのだ。」
[メイン]
sharp :
「ふむ?」
本を手に取って帯を眺める。
[メイン]
sharp :
そういえば、俺が昔に聞いた昔話と今の子供たちに聞かせられる話が違うことがあったな。
世の中は少しずつ変わっていくか……
[メイン] sharp : Sharpはオッサン臭く息をついた。
[メイン]
フィッシュル :
「知恵とは導光、真実への探求への道を照らす数多の光……」
その様子を尻目に、汗牛充棟の呈に目を輝かせながら周囲を見渡す。
[メイン] GM : 目星どうぞ!
[メイン] フィッシュル : ccb<=90 見聞色 (1D100<=90) > 47 > 成功
[メイン] GM : フィッシュルが周囲を見回すと、本の山の中に似つかわしくない、火かき棒が転がっていることに気がつきます。
[メイン]
フィッシュル :
「……あら。運命の囁きが聞こえる……」
そのまま火かき棒を手に取って戻ってくる
[メイン] ルイズ : 「暖炉でもいじるのかしら?最近寒くなってきたものね」
[メイン] フィッシュル : 「大きくは外れていないわ……しかし、わざわざこの空間に隠されていたこと……単なる偶然の幻現とは思えないわ」
[メイン] sharp : 「確かに不自然だ。何か裏があってもおかしくない」
[メイン]
ルイズ :
「……そんなに?まあ行ってみましょうか」
部屋を後にする
[メイン]
sharp :
「人の目につく、というのはそういうことだ。勘は経験から来る。決して馬鹿に出来るものじゃない……フィッシュル皇女の直感を信じよう」
言いつつ部屋を後に。
[メイン] ヘレナ : 大広間で変わらず掃除を続けている。
[メイン] フィッシュル : 火かき棒を構えて暖炉のもとに向かおうとするも、いちおう掃除をしている身の少女がいることを思い出し、説明しておくわ。
[メイン] ヘレナ : 「ふむふむ」
[メイン] ヘレナ : 「もし汚れてもまた掃除するだけなので、大丈夫」
[メイン] フィッシュル : 「う……」
[メイン] フィッシュル : ……。……暖炉の元に立ち。
[メイン]
フィッシュル :
「断罪の皇女のもとに命ずる……現れなさい、終焉を照らす神明よ!」
……決めつつ、できるだけすすが出ないようにゆっくりと探るわ
[メイン] GM : 火かき棒で火を払い中をよく見ると暖炉の中には隠し扉があることがわかります。
[メイン] フィッシュル : 「……! 見つけたわ……我が眷属!」
[メイン] フィッシュル : 周りの……とりあえずルイズ殿とsharp卿の二人にそれを示すわ
[メイン]
ルイズ :
「本当にあったのね……入ってみる?」
驚きつつ確認を取る
[メイン] sharp : 「隠し扉か……!こいつはお手柄だな」
[メイン] フィッシュル : すすをどかして道を作りつつ、少し得意げにする。
[メイン]
sharp :
「わざわざ隠されていた扉……気になるな。確認する価値はある」
ルイズに頷く。
[メイン] フィッシュル : 「……その分、罪深き者の眠る部屋である可能性もある。判断を急げば因果の鎖に縛られるわ」
[メイン]
ルイズ :
「見つけたのはフィッシュルだから判断はフィッシュルに任せるわ」
だいぶ信じてなかったのでばつが悪い
[メイン] フィッシュル : 「う、ううん……」
[メイン]
フィッシュル :
……重要な判断であるため、分かりやすくなるよう慎重に言葉を選ぶ。
「……隠された部屋で危険性が未知数である以上、他の部屋を確認してからでも遅くないと判断する……」
[メイン] sharp : 一人なら険路であうと強行するが……今は自分だけの命でもないな。
[メイン]
ルイズ :
「……なんていうか、急に真面目な感じになったわね!?」
目をぱちくり
[メイン]
sharp :
「その意図の上なら、俺も異存はない。了解した、貴方の判断に従おう」
フィッシュル皇女も事態を重大に受け止めたうえでの判断だろう。
[メイン] フィッシュル : 「あ……え、えっと……コホン!」
[メイン] フィッシュル : 「……同意が得られたのなら、新たなる道へと向かいましょう。孤独な意思の観測の間へ」
[メイン]
sharp :
「見世物小屋だな、分かった」
消去法でさすがに分かった。
[メイン] フィッシュル : こくこく。
[メイン]
ルイズ :
「まあこの中なら一番安全そうですものね」
見世物小屋の扉を開ける
[メイン] GM : 見世物小屋は入った瞬間に醜悪な匂いが立ち込める。眼前には人間の脚が大量に積み重ねられている。SANc(1/1d4)
[メイン] フィッシュル : 「………………!?!?!?」
[メイン] フィッシュル : ccb<=58 SAN (1D100<=58) > 65 > 失敗
[メイン] フィッシュル : 1d4 (1D4) > 3
[メイン] sharp : ccb<=29 (1D100<=29) > 65 > 失敗
[メイン] system : [ フィッシュル ] SAN : 58 → 55
[メイン] sharp : 1d4 (1D4) > 3
[メイン] system : [ sharp ] SAN : 29 → 26
[メイン] ルイズ : CCB<=54 (1D100<=54) > 71 > 失敗
[メイン] ルイズ : 1d4 (1D4) > 1
[メイン] system : [ ルイズ ] SAN : 54 → 53
[メイン] sharp : 「……!」
[メイン] GM : <目星>を振れますね
[メイン] ルイズ : じゃあ私が振るわ
[メイン] ルイズ : CCB<=90 (1D100<=90) > 22 > 成功
[メイン] GM : 大量の脚はかかととつま先が無い事に気が付く。
[メイン] ルイズ : 「あのベッドの…うえ…血はこれのせいかしら」
[メイン] フィッシュル : 「…………!……っ……え、ええ……」
[メイン] sharp : 「大丈夫か?これは猟奇的だな……」
[メイン] ルイズ : 「全く何が見世物よ…うぅ」
[メイン] フィッシュル : 「…………にしても、どうして脚だけ…」
[メイン]
sharp :
「ひとまず、早く出た方がいい。あまり直視するべきものじゃない」
二人を部屋から出るように促す
[メイン]
ルイズ :
「そうね…」
口を押えながら部屋を出る
[メイン]
フィッシュル :
「……!」
「あ、ありがと……コホン!……褒めてあげるわ」
[メイン]
sharp :
「拝領しよう」
部屋から出て、後ろ手に扉を閉める。
[メイン] ヘレナ : 掃除を続けていたが、部屋から出てきて顔色が悪い3人の姿を見て心配そうな表情を見せる。
[メイン]
ルイズ :
「だ、大丈夫よ!ほらこんなに元気なんだから!自分の仕事をしなさい!」
ぶんぶんと杖を振る
[メイン]
フィッシュル :
「……ええ!断罪の皇女たる私に気遣いなど無用よ!」
ポーズを取る
[メイン]
ヘレナ :
「…それならいいのですが」
「勝手に見て回っていいって言ってしまった手前、ちょっと気になってしまって…」
[メイン] ヘレナ : そう言いながらも、2人に言われた通りに掃除に戻る
[メイン]
ルイズ :
「ええ大丈夫よ」
そういって二人を振り返り
[メイン] ルイズ : 「残り一つの部屋と隠し部屋…正直私は隠し部屋の方が安全だと思うわ」
[メイン] フィッシュル : 「!」
[メイン] ルイズ : 「わざわざ隠していたわけだし…というか名前が塗りつぶされてるの方はとても怪しいのよ」
[メイン]
sharp :
「…………」
心配そうな少女に軽く手を挙げて礼を伝えていたが、ルイズの方を見る。
[メイン] ルイズ : 「だからさっき避けた手前だけど隠し部屋の方に行こうと思うわ。いいわね?」
[メイン]
フィッシュル :
「……。」
「……その、わたくしが……もし、誤った道を……」
[メイン]
sharp :
一瞬、名前の塗り潰された扉に視線を動かす。
……怪しい、確かにそうとしか言えないが……
その怪しさは判断材料には十分すぎるものだろう。
[メイン] フィッシュル : 自分の発見が元で、他の者をさっきのような危険に晒してしまうかもしれない……ことに、少し怯えたようにする。
[メイン] ルイズ : 「見つけたのはあなたでも私が行くと決めたの。だから責任を感じる必要はないし、たとえ一人でも行くわよ」
[メイン] フィッシュル : 「……!」
[メイン] sharp : 「フィッシュル皇女、短い時間だが俺は貴方の判断には信じる価値があると思っている……ルイズ令嬢が危険を承知で飛び込むのも、その面があるだろう」
[メイン]
フィッシュル :
「…………。」
少しの沈黙ののち、こくんと頷いて。
[メイン] sharp : 「実を言うと、俺は上からの指示がある方がやり易い性質だ。それが信頼に値する者の言葉なら、だが……」
[メイン]
sharp :
「命令はあるか?」
背筋を正し、フィッシュルに向く。
[メイン] フィッシュル : 「…………っ…!!」
[メイン]
フィッシュル :
「ええ、断罪の皇女……フィッシュルの下に命ずる!」
「我が眷属……いえ、盟友たちよ……!切り開きなさい、闇に隠された真実への道を!」
[メイン] フィッシュル : ば、と暖炉に向けて大きく示す。
[メイン]
sharp :
「──了解!」
口角を上げる。
[メイン] ルイズ : 「全くこの私が暖炉の中に入るなんてね…」
[メイン] ルイズ : 「誰だか知らないけど黒幕は覚悟しておきなさいよ」
[メイン]
フィッシュル :
「……。」
くす、と綻ばせた口元を掲げた右腕で隠す。
[メイン]
sharp :
ふ……だが、付き合って貰えるんだな。
ルイズの言葉に息を吐き。
[メイン] sharp : 示された手に従って、暖炉の奥の隠し扉を押し開く。
[メイン] ヘレナ : 暖炉に入る3人を見て、掃除をする手を止め
[メイン] ヘレナ : 「……気をつけて下さいね」
[メイン] ヘレナ : それだけ言って3人を見送ると、掃除に戻っていく
[メイン]
GM :
暖炉をぬけるとそこは森となっており目の前には
木でできた家、藁で出来た家、レンガで出来た家がある。
[メイン] ルイズ : 「外ぉ!?」
[メイン]
sharp :
「ここは……!」
素早く辺りを見回す。
木、木、木……空気に混じる土の匂い。
[メイン] sharp : 「脱出できた……か?しかし、森の中を野営装備も無く彷徨うことは難しいな」
[メイン]
フィッシュル :
「これもまた神から下されし試練なのかしら…」
少し不安そうに
[メイン] GM : あなた達が抜けた暖炉からガサガサと音がしてなにかが這い出てくる
[メイン] ??? : それが姿を現すと、灰色がかった白い油ぎった肌はまるで目のないヒキガエルのような生物だった。
[メイン] sharp : 「──!」
[メイン] フィッシュル : 「──え」
[メイン] ルイズ : 「なによあれ!?」
[メイン] sharp : 咄嗟に振り返り、冷や汗が頬を伝う。
[メイン] ??? : その生物は手に槍のようなものを持ち、その槍の先端は鮮血に染まっていた。
[メイン] フィッシュル : 「えっ……えっ?」
[メイン]
sharp :
「見るな」
体を背後に、突如現れた怪物の方へと振り返らせる。
[メイン]
sharp :
視線を槍の先端へと向ける──真新しい血だ。
これが誰のものかは想像力を働かせるまでもない。
[メイン]
sharp :
何処から現れたのかは……分からない。
だが、あの空間に適応しているように見えたからとは言え……一人の少女を放置した自分の手落ちだ。
[メイン] ??? : ムーンビーストを目撃したものはSANc(0/1d8)
[メイン] ルイズ : CCB<=53 (1D100<=53) > 32 > 成功
[メイン] フィッシュル : ccb<=55 SAN (1D100<=55) > 83 > 失敗
[メイン] フィッシュル : 1d8 (1D8) > 8
[メイン] GM : フィッシュルはアイデアどうぞ
[メイン] フィッシュル : ccb<=30 アイデア (1D100<=30) > 17 > 成功
[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] system : [ フィッシュル ] SAN : 55 → 47
[メイン] GM : 2 パニック状態で逃げ出す。
[メイン] sharp : ccb<=26 (1D100<=26) > 3 > 決定的成功/スペシャル
[メイン]
フィッシュル :
……ひゅう、ひゅう。
「……ねぇ、sharp卿……それ、なに……?ねえ……」
[メイン] フィッシュル : 見るな、と言われながら……目が離せない。
[メイン] フィッシュル : 「わた、くし……そ、そんなの……知らない……」
[メイン]
sharp :
「──逃げろ!!」
Sharpは初めて声を荒げた。
[メイン] フィッシュル : 「ひっ…!!?!?」
[メイン] ルイズ : 「その状態じゃ無理よ!走りなさい!」
[メイン]
ルイズ :
「一番頑丈そうなレンガの家!」
そういって指さし
[メイン]
sharp :
ルイズ令嬢がいてくれて助かった──!
今はただ、目の前の怪物から目を動かさず牽制するので精一杯だ。
[メイン] フィッシュル : ルイズの示すのも半分に、一心不乱に逃げ出そうとする。
[メイン]
ルイズ :
「呪文を唱える。時間稼ぎ頼むわ」
余裕をなくして、言葉少なに
[メイン]
sharp :
背後から走る音を聞き。
牽制ではなく、戦うための構えを取って。
[メイン] sharp : 「何分必要だ?3分はやれる」
[メイン]
ルイズ :
「分からないわよ!できるだけ長く!」
[メイン] sharp : 「善処しよう」
[メイン] GM : では戦闘ラウンドに入ります
[メイン] GM : 最初はムンビから
[メイン] ??? : sccb (1D100) > 15
[メイン] ??? : s1d2 (1D2) > 2
[メイン] ??? : 1d10+1d6 (1D10+1D6) > 9[9]+5[5] > 14
[メイン] ??? : ヒキガエルのような生物は、立ち塞がるSharpの方を見据え、槍を持つその腕を振るう
[メイン] ??? : 当たれば即死の槍がSharpに襲いかかる
[メイン] GM : 幸運か回避系の技能で避けられます
[メイン] sharp : ccb<=30 隠刃 (1D100<=30) > 20 > 成功
[メイン] sharp : 「──甘い!」
[メイン] sharp : Sharp、彼の名が意味するものは単純だ。
[メイン] sharp : ”鋭い”。
[メイン]
sharp :
人の身で受けるには、あまりに重い槍の一撃を小さな盾で受け、威力を逸らす。
1㎜でも外せば即死の防御行動だ。
[メイン]
sharp :
右腕から嫌な感触が伝わる。
たった一度の打ち合いで防具にヒビが入ったか。
[メイン] sharp : 「ルイズ!」
[メイン] ルイズ : CCB<=85 (1D100<=85) > 64 > 成功
[メイン] ルイズ : 「エオルー・スーヌ・フィル・ヤルンサクサ・オス・スーヌ・ウリュ・ル・ラド・ベオーズス・ユル・スヴェエル・カノ・オシュラ・ジェラ・イサ・ウンジュー・ハガル・ベオークン・イル……
[メイン] ルイズ : ディスペル!!!」
[メイン] ルイズ : 「殺すなんて生易しいことはしないわ」
[メイン] ルイズ : 「あんたが『いなかったこと』にしてあげる」
[メイン] ??? : 「!?」
[メイン] ルイズ : 虚無の魔法は『それ』を覆いその存在も行動をも解呪した
[メイン] ??? : 先ほどまでそこにいた生物は、最初からいなかったかのようにその場から姿を消した
[メイン]
GM :
森には静寂が訪れます
戦闘終了
[メイン]
sharp :
「ふう……」
僅かな間だったが、額は汗でびっしょりと濡れていた。
[メイン] sharp : 「ルイズ令嬢、驚いたな。貴方のアーツ(術)がここまで強力なものだったとは」
[メイン]
ルイズ :
「その代わりに色々…あったのよ」
知らない時の学園生活とかね
[メイン]
ルイズ :
「フィッシェルは大丈夫かしら」
槍ついた血には気づいてない
[メイン]
sharp :
存在を消滅させるアーツ、か…聞いたことがない。
だが、その凄まじい効果から見るに多くの厄介事を呼び込むのは間違いないだろう。
最初の、術師かどうか聞いた時の妙な反応にも頷ける。
[メイン]
sharp :
「皇女……狂乱状態だったように見えた。危険だ」
フィッシュルが走り去った方向に首を向ける。
[メイン]
ルイズ :
「まあ今頃落ち着いてるわよ。そういう術だから」
迎えに歩く
[メイン]
sharp :
「後で話を聞かせてもらいたいものだ」
付いていく
[メイン]
ルイズ :
「フィッシェル?無事かしら?」
ドアを叩いて
[メイン] フィッシュル : 「……!」
[メイン]
フィッシュル :
・
「……フィッシュルよ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール殿」
慎重に扉を開ける
[メイン]
ルイズ :
「急に何よ改まって」
腰に手を当ててドアの前に立っている
[メイン]
sharp :
「……一度でルイズ令嬢の名前を全部覚えていたのか?」
唖然として、ルイズの後ろに控えている
[メイン]
フィッシュル :
「ええ、皇女として当然……ではなくて。……その、恥ずかしいのだけれど、わたくし、暖炉を抜けてからの記憶が抜け落ちてしまったようで…」
「……その様子だと、ふたりが色々尽くしてくれたのかしら。迷惑を掛けたわ」
[メイン]
ルイズ :
「あれは常識外だったし気にしなくていいわよ。行きましょ」
手を差し出す
[メイン]
sharp :
「ルイズ令嬢。意外と、友人の名前をしっかりと覚えるのは大切なことだぞ」
問題ない、と男はただ立っている。
[メイン] ルイズ : 「…?ええと…」
[メイン] ルイズ : 「ああフィッシュル!フィッシュルね!」
[メイン] ルイズ : 「そうよ!」
[メイン]
フィッシュル :
「……ええ。……ありがとう」
差し出された手を取って握り…
[メイン] フィッシュル : 「………………」
[メイン] sharp : 「ルイズ令嬢……失礼なことを聞くが……」
[メイン] sharp : 「友人はいるか?」
[メイン]
ルイズ :
「……」
目をそらす
[メイン]
sharp :
「交友関係は些細なことから始まる。ちゃんと正しい名前で呼んであげてくれ(^^)」
生暖かい声
[メイン]
フィッシュル :
「……sharp卿!」
少し気まずそうに
[メイン] ルイズ : 「何よしょうがないじゃない!あいつら私をゼロのルイズとか言っていつもバカにして!」
[メイン] sharp : 「す、すまん」
[メイン] ルイズ : 「魔法が使えるのがそんなに偉いの!?魔法が使えるかじゃなくて敵に背を向けないものを貴族というのよ!」
[メイン] ルイズ : 「そして使えるようになったら頭上がらなくなったじゃないバカじゃないの!?」
[メイン]
sharp :
「お、おお……」
完全に気圧されている
[メイン]
ルイズ :
「……まあそれはそれとして」
正気に戻ってコホンと咳をしつつ
[メイン] ルイズ : 「ちょっと回ってみたけどこのへんには人はいなかったし、『主役』を迎えに行くわよ」
[メイン]
sharp :
「『主役』……」
彼女のことか?だが、あの槍の様子を見ると……彼女はもう……
[メイン] フィッシュル : 「……わ、わかったわ…」
[メイン]
sharp :
「……行こう」
だが、口に出すことは出来ない。
[メイン]
ルイズ :
「?何よその顔」
暖炉のドアをくぐって戻る
[メイン] ヘレナ : 大広間に戻ると、ヘレナは掃除をしておらず、その場に倒れている。
[メイン]
sharp :
「……!?」
生きて…いたのか…!
[メイン]
ルイズ :
「ちょっと大丈夫?」
駆け寄る
[メイン] ヘレナ : 「………」
[メイン] フィッシュル : 「……へ、ヘレナ…!?」
[メイン]
ヘレナ :
「……ご、ごはん…お腹いっぱい…」
ムニャムニャと寝言を言っている
[メイン] ルイズ : 「全く食い意地はって。本当に主役なのかしら」
[メイン] フィッシュル : 「……掃除を終え、因果で張り巡らされた糸が解けてしまったんじゃないかしら」
[メイン] フィッシュル : ……緊張が解けたのではないか、と主張する。
[メイン] sharp : 緊張って因果で張り巡らされてるのか…?と思って唸った。
[メイン] sharp : 「ひとまず、彼女を起こしてあげよう……こんな場所で寝かせておくわけにもいかない」
[メイン]
ルイズ :
「そうね。それと…」
抱き起こしながら例の怪しい部屋に目を向ける
[メイン]
ヘレナ :
「…はっ!?ご、ごめんなさいお母様!私ついうとうとと…ってあれ?」
キョロキョロと周囲を見回す
[メイン]
ルイズ :
「本当よもう!『主役』なんだからしっかりしなさい!」
起きた瞬間ぱっと手を離す
[メイン] ヘレナ : 「うわっ!?…とっとっと、あれ?みなさんは暖炉の先へ向かったのでは?」
[メイン] ルイズ : 「ちょっと忘れ物があったのよね。ヘレナっていうんだけど」
[メイン] ヘレナ : 「…ヘレナ?私と同じ名前ですね。それはどこに?」
[メイン]
ルイズ :
「…ここよ!ここ!」
額をぐりぐり人差し指で押す
[メイン]
ヘレナ :
「…ちょっ!?何するんですかぁ」
額を抑えて上目遣いに訴える
[メイン]
ルイズ :
「いいからついてくる!言い訳無用よ!」
がしっと手を握って連れて行く
[メイン]
ヘレナ :
「ええ…?私まだお掃除が…!?」
そう言いながらも引っぱられていく
[メイン]
フィッシュル :
「……そちらの令嬢が話をつけてくれたみたいよ」
ところどころ訳しながらsharp卿に促す
[メイン]
sharp :
「本当に付けてるのか……?」
強引に引っ張られてるように見えるんだが。
[メイン]
ルイズ :
「見ての通りよろこんでついてきてるわよ?」
にっこりと圧のある笑顔で
[メイン] ヘレナ : 「…!あわ、あわわわわ…」
[メイン] フィッシュル : 「…………」
[メイン]
sharp :
「……わかった」
この笑顔の前では何も言えないな。
[メイン] ルイズ : 「じゃあついでに最後の扉に行きましょうか。誰かいてさっきみたいのに襲われたら寝覚めが悪いし」
[メイン] フィッシュル : 「さっきみたいなの?」
[メイン] sharp : 「森の中にカエルがいただけだ」
[メイン] sharp : ……先の怪物を見て人のために動けるとは、背を向けないというのは誇張ではならしい。豪胆な少女だ。
[メイン]
ルイズ :
「まあ、あんなのがそうそういるわけないけど」
そういって空いてる手で扉を開ける
[メイン]
GM :
扉を開けるとそこは、どう見ても自分の部屋である。
ココに来る前に寝ていた場所、机、本棚、全てがそのままに目の前に現れた。
しかし振り返るとまた先ほどまでの空間に続いているために探索者は混乱し恐怖する。SANc(1d3/1d6)
[メイン] ルイズ : CCB<=53 (1D100<=53) > 4 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] ルイズ : 1d3 (1D3) > 1
[メイン] sharp : ccb<=26 (1D100<=26) > 86 > 失敗
[メイン] system : [ ルイズ ] SAN : 53 → 52
[メイン] sharp : 1d6 (1D6) > 5
[メイン] system : [ sharp ] SAN : 26 → 21
[メイン] sharp : ccb<=50 アイデア (1D100<=50) > 33 > 成功
[メイン] フィッシュル : ccb<=47 SAN (1D100<=47) > 57 > 失敗
[メイン] フィッシュル : 1d6 (1D6) > 2
[メイン] system : [ フィッシュル ] SAN : 47 → 45
[メイン] GM : 1d10 (1D10) > 2
[メイン] GM : 2 パニック状態で逃げ出す。
[メイン] sharp : 「…………!?」
[メイン]
sharp :
その時、初めてSharpは思い出した。
彼が眠る前に置かれていた状況を。
[メイン]
sharp :
目に映るのは寂れた巨大な古城の影だ。
失踪した仲間の後を追い、Sharpは作戦でそこを訪れていた……
[メイン]
sharp :
だが、古城は狂った劇団の居城となっていた。
異常な観客と役者たちに襲われる中、Sharpの小隊はほんの僅かな安全地帯を見つけてそこで休んでいたのだ。
[メイン]
sharp :
「まずい──撤退を──」
「ドクターは、Stormeyeは何処だ──」
押し寄せる狂気に狂った人の群れの幻覚から、身を翻して逃げようと……
[メイン] ルイズ : CCB<=80 虚無の力 (1D100<=80) > 86 > 失敗
[メイン]
フィッシュル :
「──どうしたの、何を言っているの…!?sharp卿!」
ゆさゆさと肩を揺する。……自らの平凡な部屋で。
[メイン]
sharp :
「見えないのか!?奴らは狂っている……!」
ゆさゆさと肩を揺さぶられる。……狂気に満ちた古城の中で!
[メイン]
ルイズ :
「早く正気に戻…いりゅ…いたあ!」
舌を噛んだ
[メイン] ヘレナ : 様子がおかしいsharpを見て、どうしようどうしようとわたわたしている
[メイン]
フィッシュル :
「……っ…!」
「……ルイズ殿!部屋は任せてもいいかしら……!」
[メイン]
ルイズ :
「え?直すのが私じゃなくて?」
[メイン] ルイズ : 「まあ、分かったわ。そいつを頼んだわよ」
[メイン] sharp : 「何故忘れていた──ドクターは何処だ!?隊の仲間は……クソッ!」
[メイン]
フィッシュル :
「……もう!あなたには『主役』を任せたって言ってるの……!」
「ええ…!断罪の皇女に任せなさい!」
[メイン]
sharp :
「逃げろ──逃げるんだ!合流地点は──」
Sharpの言葉は、隊で使われる暗号になっており意味を解しにくいものになっていた。
そして部屋から飛び出す。
[メイン] GM : <図書館>を振れますね
[メイン] ルイズ : CCB<=80 (1D100<=80) > 98 > 致命的失敗
[メイン] ルイズ : ??????
[メイン]
GM :
本棚を調べていると、無理やり押し込められていた3冊の本が飛び出し、ルイズの頭上に降ってきます。
HP-1
[メイン] system : [ ルイズ ] HP : 12 → 11
[メイン] ルイズ : 「痛い!」
[メイン] ヘレナ : 「だ、大丈夫?」
[メイン]
フィッシュル :
「……こっちよ、sharp卿!」
「あなたの命を忘れたの!? この断罪の皇女の下、真実を追求するという命を!」
それを追って部屋を出る。
[メイン]
ルイズ :
「ん…だ、大丈夫よ!それより……」
強がって落ちてきた三冊の本を調べるわ
[メイン] GM : 「灰かぶり」「人魚姫」「三匹のこぶた」の3冊ですね
[メイン] ルイズ : その三冊を読んで特に変わったところとかは?
[メイン] GM : 「人魚姫」「三匹のこぶた」については誰が読んでも知っているような内容ですね
[メイン] GM : 灰かぶりの童話
[メイン]
GM :
「灰かぶり」
アッシェンプッテルは継母と二人の姉に虐められて過ごしておりました。
アッシェンプッテルには部屋も与えられず。彼女は毎晩暖炉の中で寝ていました。
灰だらけの彼女を継母たちは「灰かぶり」と罵りました。
彼女の心のよりどころは母の残したハシバミの木でした。
彼女は継母に無理難題を言いつけられるとハシバミの木を揺らし亡くなった母へ祈りました。
するとハシバミの木から小鳥が飛び立ちアッシェンプッテルの手助けをしてくれたのでした。
とある夜。義理の姉たちはお城の舞踏会へと出かけました。
アッシェンプッテルは参加したいものの薄汚れた服しかあらずハシバミの木を揺らし祈りました。
するとどこからか小鳥がドレスや飾り、金の靴を持ってきたのです。
アッシェンプッテルはそれらを身につけると舞踏会へ行き王子様と踊りました。
王子様は一目でアッシェンプッテルを気に入り「是非あなたの家に挨拶へ行きたい」と申し出ました。
それを聞いたアッシェンプッテルはこの魔法のような時間が終わる事を恐れ、逃げ出しました。
王子様の元には急いで駆け出したアッシェンプッテルが残した金の靴の片割れが残りました。
王子様はこの靴の合う女性を探し出せという令を出しました。
意地悪な継母はこの靴さえ合えば自分の娘を王妃に出来ると考え、自分の娘のつま先とかかとを切り、金の靴を履かせました。
しかし、義理の姉たちが王子様の元へ向かおうとするとハシバミの木から小鳥たちの声で
「そいつは偽物姫ではない!」というさえずりが聞こえてきたのです。
王子様の従者が義理の姉たちをじっくり確認すると足元が血まみれである事に気が付き急いで馬車から引きづり下しました。
そこにアッシェンプッテルが現れ、見事靴を履いて見せました。
ハシバミの木の小鳥たちも「その子が本物!本物の姫!」と囀りました。
そうしてアッシェンプッテルは御城へと嫁ぎ幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
[メイン]
ルイズ :
「ハシバミの木を探せっていうことかしら…?」
それを見てうなる
[メイン]
ヘレナ :
「素敵な物語…!」
瞳をきらきらさせながらルイズの隣で本を見ている
[メイン] ルイズ : 「え?でもお姉さんたち足切られたりしてるわよ?」
[メイン] ヘレナ : 「う~ん、でも嘘ついたのなら仕方ないかなって」
[メイン] ヘレナ : 「私もお母様に嘘をついてはダメだって強く言われています」
[メイン] ルイズ : 「そんなもんかしら。まあ平民にとって見たら夢みたいな話よね。ともかくこれでやるべきことはわかったわ。…あいつも落ち着いてるといいけど」
[メイン] ルイズ : そういって再びヘレナの手を握りなおして部屋を出るわ
[メイン] ヘレナ : 黙ってされるがままについて行く
[メイン] GM : 部屋を出る際に、自室の窓の外に何かを発見する。とたんそれは暴れだしガラスをガリガリと引っ掻きだす。
[メイン] ??? : それは灰色がかった目のないヒキガエルのようなおぞましい生き物だった。
[メイン]
ルイズ :
「またなの!?でもこの童話によれば…」
ヘレナの手を離さないように強く握りレンガの家へ
[メイン]
GM :
中に入ると本棚、水槽、テレビ、箪笥、簡素なベッドがある。
後ろから追いかけてくる化け物の速さから察するに1か所しか調べている時間はなさそうだ。
[メイン] GM : あとフィッシュルとsharpもいて、sharpは発狂が解けていていいです
[メイン]
ルイズ :
二人で隠れるなら箪笥かしらね
私は箪笥を調べるわ
[メイン] ルイズ : CCB<=80 (1D100<=80) > 99 > 致命的失敗
[メイン] ルイズ : ???????
[メイン] GM : ええっと…
[メイン]
GM :
ルイズはタンスを調べようとして、足を滑らせて水槽にぶつかります。
HP-1
[メイン] system : [ ルイズ ] HP : 11 → 10
[メイン] ルイズ : 「いた~!もう!こんなことしてる場合じゃないのに!」
[メイン]
sharp :
壁に背中を預け、息を整えていたがその音でようやく侵入者に気付く。
相当憔悴していたようだ。
[メイン]
ヘレナ :
「だ、大丈夫?さっきもぶつけてたけど…」
心配そうに見つめる
[メイン]
ルイズ :
「いーったくない!大丈夫よ!」
涙目で強がる
[メイン]
sharp :
「来ていたか……ルイズ令嬢。フィッシュル皇女も迷惑をかけた……もう大丈夫だ」
額を腕で拭う。
[メイン] フィッシュル : 「う……時間がないわ! 他に打てる手は……!」
[メイン] フィッシュル : 「……! sharp卿!」
[メイン] sharp : 我ながら情けない姿を晒した。
[メイン] ルイズ : 「正気に戻ったのね!」
[メイン]
sharp :
だが、プロ意識と言うものは成功することと同じくらい失敗のケアに目を向けるものだ。
議論の余裕はない。仕事を取り戻そう。
[メイン] sharp : 水槽に目を向ける。
[メイン] GM : 水槽の底にボタンがある。
[メイン] sharp : 他には何も無いんだな?
[メイン] GM : はい
[メイン]
sharp :
そう、ルイズ令嬢がぶつかった時。
ただの水槽にしては──重心と音がおかしかった。
[メイン]
sharp :
「こいつか!?」
思考の余地はない!
[メイン] sharp : ボタンを押し込む。
[メイン] GM : ボタンを押すと、足元に階段が現れる。
[メイン] sharp : 「開けたか……!二体目を相手に抑えられる余裕はない!逃げ込むぞ!」
[メイン]
ルイズ :
「いそぐわよ!」
ヘレナの手を握って階段を駆け下りる
[メイン]
フィッシュル :
「えっ、ええ……!」
転がり込むように飛び込む
[メイン] sharp : しんがりに階段を下りる。
[メイン]
ヘレナ :
「わ、わかった」
手を引かれるままに階段を降りる
[メイン] GM : 長い階段を下って行くとガラスの靴の片割れが落ちている。
[メイン] GM : 拾いますか?
[メイン]
ルイズ :
「何よこれ!」
飛び越えていくわ
[メイン]
ヘレナ :
「あっ!綺麗な靴!」
手を伸ばそうとする
[メイン]
ルイズ :
「だめ!」
抱きかかえて阻止
[メイン] ヘレナ : 「わわわ!?」
[メイン] ルイズ : 「あんな靴いくらでも買ってあげるから今は逃げるのよ!」
[メイン]
sharp :
「ガラスの靴か……少女なら憧れがあるものなのか?」
階段を素早く下りながら独り言ちる
[メイン] フィッシュル : 「やっ、やってる場合…!?」
[メイン]
ヘレナ :
「う、うん…」
少し残念がりながらも従う
[メイン] GM : 階段を降りきると、そこは一つの空間となっている。
[メイン] GM : 扉は二つ、輝く扉と錆びた扉。さらにその前にハシバミの木が生えている。
[メイン]
ルイズ :
「…!これ!これだわ!これを揺らすと魔女が助けてくれるのよ!」
童話を読んでない二人にも説明する
[メイン] フィッシュル : 「ハァ、ハァ……そっ、そうなの…?」
[メイン]
sharp :
「……考えている余裕はない……揺らしてくれ!」
背後からおぞましい殺意を今も感じている!
[メイン]
ルイズ :
「ヘレナ!あんたの力が必要よ!」
一緒に木に手を当て
[メイン]
ヘレナ :
「…え!?う、うん。わかった」
ルイズと同じように木に手を当てる
[メイン]
ルイズ :
「はやく魔女!私も魔女だけど!」
足に力を入れて揺らす
[メイン]
ヘレナ :
「う~~~ん!!!」
力一杯木を揺らす
[メイン] GM : 木を揺らすと、小鳥が現れ、どこかへと飛んでいったかと思うと、ヘレナのサイズのドレスと金の靴を運んで戻ってくる。
[メイン] GM : ドレスと靴をヘレナが受け取ると
[メイン] ヘレナ : 先ほどまでのみすぼらしい姿とは違う、美しい姿へと変わる。
[メイン] ヘレナ : ヘレナは笑顔でルイズを抱きしめる。
[メイン]
ルイズ :
「ん!?急にどうしたのよ?」
わたわたとあわてて
[メイン] ヘレナ : 「ありがとう。私をここまで連れてきてくれて」
[メイン] ルイズ : 「…そうね。今のあんた、最高に主役って感じで、その…」
[メイン] ルイズ : 「綺麗よ」
[メイン] ヘレナ : えへへと笑みを浮かべ、ルイズの言葉に嬉しそうにする。
[メイン] ルイズ : 「でも物語と一緒なら…あんたが素敵って言った物語と一緒なら」
[メイン] ルイズ : 「王子様が、迎えに来てくれるわね」
[メイン] ヘレナ : コクリと頷く。
[メイン] ヘレナ : 「王子様も素敵だけど、あなたは別よ」
[メイン] ヘレナ : 「あなたは私にとっての魔女様だもの」
[メイン] ヘレナ : 「誰かの幸せのために、その力を使うあなたも、とっても素敵」
[メイン] ルイズ : 「私は…カボチャの馬車も金の靴も、自分で用意できないようなダメな魔女よ」
[メイン] ヘレナ : 首を横に振る。
[メイン] ヘレナ : 「そんなこと言わないで、あなたがいたから、私は今ここにいるんだから」
[メイン] ルイズ : 「平民が貴族の…それも国王の嫁にだなんて願ってもない玉の輿じゃない。それを私は…私は…」
[メイン] ルイズ : 「そうなってほしくないと思ってる。魔女失格だわ」
[メイン] ヘレナ : 「……ふふっ、やっぱり愉快な人ね」
[メイン] ヘレナ : 「そんなこと言われたら、私は怒り出すどころか、嬉しくなっちゃうんだもの」
[メイン] ヘレナ : 「…これも魔法なのかしら?」
[メイン] ルイズ : 「魔法を使うんだったらあんたを虜にして王子様から強奪してるわよ…」
[メイン]
ヘレナ :
「でもあなたは優しいから、そんなことはしないのよね」
いたずらっぽく笑いながら
[メイン]
ルイズ :
「魔法を使って愛されたってむなしいだけだわ」
捨てられた子犬のように不安な上目遣いをしながら
[メイン]
ヘレナ :
「………」
黙ってギュッとルイズを抱きしめて
[メイン] ヘレナ : 「2人にもお別れを言ってくるから、ちょっと待っててくれる?」
[メイン]
ルイズ :
「……うん」
最後に自分からも背中に手を回してぎゅっと抱きしめてから離れる
[メイン] ヘレナ : ニコッと笑顔を見せ、フィッシュルの方へ足を向ける。
[メイン] フィッシュル : 「……!」
[メイン]
ヘレナ :
「フィッシュル、あなたもありがとう」
そう言うとギュッと抱きしめる
[メイン]
フィッシュル :
「……当然のことをしたまでよ。断罪の皇女だもの」
「でも……」
[メイン]
フィッシュル :
「……ほ、誇りに思いなさい!あなたが今ここにいるのは、あなた自身がここまで積み上げてきたから!」
「……あなたも、皇女たる立場になるのなら……!ほら!」
[メイン] フィッシュル : ぎゅ、と抱き返して……そのまま、まっすぐに見つめ。
[メイン] ヘレナ : 「うん。私もあなたみたいな素敵なお姫様になれるように頑張る」
[メイン] フィッシュル : 「…………っ…!……もっ、もう……!」
[メイン] フィッシュル : 「……今でも十分、とっても優しくて…笑顔が眩しい、素敵なお姫様じゃない。」
[メイン] ヘレナ : あなただってそうでしょ?と言いたげにニコリと微笑む。
[メイン] フィッシュル : 「〜〜〜…………っ……」
[メイン] フィッシュル : 「……ああもう、行った行った! こういうのは慣れてないのよ、もう……!!」
[メイン] フィッシュル : 照れくさそうに腕で表情を隠して。
[メイン] ヘレナ : フィッシュルの意を汲んで、コクリと頷くと、shatpの方まで歩いて行く。
[メイン]
ヘレナ :
sharp、あなたもありがとう
「 Vielen Dank, Sharp 」
[メイン]
sharp :
「…………」
言葉は理解できないが、彼女が何を言いたいかは目を見れば理解できた。
[メイン]
ヘレナ :
もっとお話したかったな
「Ich wollte mehr mit dir reden」
[メイン] ヘレナ : でも、気持ちは伝わるよね?
[メイン] ヘレナ : sharpをギュッと抱きしめる
[メイン]
sharp :
「こういうのは慣れていないんだが」
ヘレナの背中に軽く手を回す。
相手への親愛を示すボディランゲージは、多くの文化で共通のものだ。
[メイン] ヘレナ : sharpがそうしてくれたことが嬉しくて笑みが漏れる。
[メイン]
ヘレナ :
言葉が通じなくても、気持ちが伝わる。
これも魔法みたいで…。
[メイン]
sharp :
堅い顔の筋肉を動かし、軽い笑みを返す。
だが、俺にはアーツ(魔法)は使えない。この話に役割はないだろう。
[メイン]
sharp :
貴方の魔女と最後の時間を交わすべきだ。
ヘレナから体を引く。
[メイン] ヘレナ : 名残惜しそうにしつつも、sharpから離れる。
[メイン] ヘレナ : 最後にニコリと笑顔を見せて、ルイズの元へ戻る。
[メイン]
ヘレナ :
「お待たせ!」
「ルイズ!私は魔法が使えないからあなたのためにできることは少ないけど」
[メイン]
ルイズ :
「待ったわ。…別にしてほしいことなんて」
他の人を抱きしめるところを見るたび胸がきゅっと締め付けられるような寂しさを覚えて涙目になりながら
[メイン] ヘレナ : 「…これが私の気持ちだよ」
[メイン] ヘレナ : そう言うと、顔を近づけ、ルイズの頬に軽く自分の唇を触れさせる。
[メイン]
ルイズ :
「ん…」
瞳を閉じながら触れあった唇の感覚を記憶に焼き付けるように
[メイン] ヘレナ : 顔を離し、少し照れくさそうに笑いながら輝く扉の方に足を向け、その扉を開く。
[メイン] ヘレナ : 「あなたたちの物語はここまで。ここからは私が頑張るわ」
[メイン] ヘレナ : 「本当にありがとう」
[メイン]
ルイズ :
「…ええ。幸せになりなさいよね」
別れのキスを終え、目から涙をふいて
[メイン] ヘレナ : 「うん!さようなら!」
[メイン] ルイズ : 「いいえ。こういう時はね、こういうのよ」
[メイン] ルイズ : 「またね」
[メイン] ヘレナ : その言葉が魔法のようにじんわりと胸に広がる。
[メイン] ヘレナ : やっぱりあなたは私の魔女様なんだね。
[メイン] ヘレナ : 「またね」
[メイン] GM : ヘレナの微笑みに見送られると、輝く扉の先のまぶしさに目がくらんだ探索者は気を失う。
[メイン] GM : 気が付くと自室のベッドの上に戻っていました。
[メイン] GM : あの場で起こったこと、出会った人たちはなんだったのかと疑問に思うかもしれませんが、それもいずれ日常の中で淡い記憶へとなることでしょう。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
シャンクトゥルフ
「魔法亡き世界」
[メイン] GM : END1
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴ですわ~!!!
[メイン] ルイズ : 宴よ~~~~!
[メイン] sharp : 宴だ!
[メイン] フィッシュル : 宴よ……!!!